私は去年宅建に合格しました。勉強期間は5月から10月の5か月間でした。
しかも予備校とかテキストなどお金のかかるものは一切使わずに。
全て無料のものだけで合格しました。
今回はその具体的な方法をご紹介します。
最初に合格までの大まかな流れを説明します。
1.5月~試験1か月前(9月第3日曜日)まで
ひたすらインプット。テキストを繰り返し3回読む。
2.試験1か月前(9月第3日曜日)から試験当日(10月第3日曜日)まで
過去問を解く⇒間違えたところをテキストで補完。
これを繰り返す。
3.10月第3日曜日に試験。
4.11月末合格。
これが合格までの大まかな流れです。
私の場合、1番の期間は4か月でした。それでも十分に間に合いました。
それでは具体的な勉強方法をご紹介します。
まず、使うテキストはこちらです。
宅建の迷物図書館というサイトのテキストを使います。インターネット上の無料サイトです。
①上のリンクをクリックすると下の画面になりますので、「参考書・テキスト」をクリックします。
②テキストは4つの分野に分かれています。上から順番に勉強していきましょう。「宅建業法」をクリックします。
③「宅建業法」の中でも章ごとに分かれています。上から順番に勉強していきます。
④これがテキストの中身です。1回目はわからない単語だらけだと思いますが、いちいち気にせず先へ先へ読んでいきましょう。まずは大雑把に全体を把握することが肝心です。
⑤テキストの最後に過去問ドリルがありますので、おさらいとしてやります。
⑥ドリルが終わったら元のページに戻って、「次に行く」をクリックします。
この方法で全ての分野の全てのテキストと過去問ドリルをやります。余裕があれば同サイトの過去問解説集というコンテンツも勉強してみてください。
これを試験日1か月前(9月第3日曜日)までに3回繰り返します。
必ず3回は繰り返してください。
1回目は大雑把に全体をつかむ。
2回目はわからない単語が無くなるように。
3回目はわからない問題が無くなるように。
そして1か月前になったら次のステップです。
過去問を解きまくります。
私が使ったのはこの過去問徹底!宅建試験合格情報というサイトです。
平成1年~最新の過去問が掲載されています。また、丁寧な解説もあります。
この過去問を去年からさかのぼって最低10年分は解いてください。できれば20年。
過去問をやる上で大事なことは時間を気にしないこと。
早く解くことより、選択肢のひとつひとつが正しいか誤っているかの根拠を説明できるかどうかを気にしてください。
説明できない選択肢に出会った場合はテキストに戻って復習します。
これを10年分やることで自分の苦手な問題がわかります。
とにかく試験当日の試験開始まではインプットすることに注力してください。
過去問をやる意味もそこにあります。
インプットするためのアウトプットです。
大丈夫です。本番になれば勝手に早く解けます。
アウトプットの練習は必要ありません。
本当に心配な方は過去問を試験と同じ時間内で解くという練習をしてもよいと思いますが、疲れるので私はおすすめしません。
できるだけ脳にストレスをかけずに本番までもっていってください。
最後に参考までに私の体験談を箇条書きにします。
・出題範囲が広い。出題数から勉強時間の配分を考える。宅建業法を完璧に。民法はそこそこで大丈夫。
・平日だけ勉強して土日は普通に遊ぶ。ストレスをかけずに十分に休む。
・継続は力なり。5か月間やりきる。
・宅建はちゃんと勉強すれば誰でも取れる資格。
とにかく継続は力なりです!この記事が少しでも皆さんの役に立てばうれしいです。
頑張ってください!
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